モルタル造形
モルタル造形とは
一般の方にはなじみが薄い言葉だと思いますが、遊園地などのテーマパークで
アンティーク調の外壁や、木、石などを見たことがありませんか?
モルタル造形とは、モルタルを使ってそういった外観を作る技術のことです。
モルタル造形の技術では、既製品では表現することが出来ないものを
作り出すことが出来ます。
年月を経て味が出た、外壁、古いおとぎ話に出てくるような素適な置物、
テーマパークのような雰囲気のある空間を作り上げることが出来ます。

- 豆知識コーナー
モルタルとは・・・”砂” と ”水” と ”セメント” を混ぜたもの
モルタル造形ではこんなデザインの演出が可能です
塀や門柱、物置や立水栓など様々な物を作ることが出来ます。ワンポイントのデザインなども可能です。
塀
物置
化石のデザイン
こんな方にオススメ
モルタル造形職人紹介
職人 古谷孝久
職人歴25年、年齢は42才。
外構一筋でその腕を磨いてきました。
外構工事で得意なのは曲線のデザインです。

モルタル造形との出会い
きっかけは、ある現場でモルタル造形の工事を見かけ、
「こんなものがあるのか!」と感銘を受け驚いたのがはじめです。

独学での研究の日々
その後、独学での研究が始まりました。今までは行かなかった
テーマパークに足しげく通うようになりました。
特にディズニーランドの施工はとても技術が高いので勉強になり
様々なインスピレーションを受けることが多いです。

- 豆知識コーナー
モルタル造形はまだまだ知名度が低く、技術をもった職人もとても少ないです。
古谷は外構・庭の工事を専門にしている職人ですが、モルタル造形の技術ももっている数少ない職人の一人です。
工事の様子
工事の流れ

物置をアンティークデザインに
今回作成するのは、物置です。プランナーがお客様の好みなどを
ヒアリングして、職人がそれをもとにデザインしていきます。
お客様が納得いくまで打ち合わせをします。今回は約1ヶ月かけ
てデザイン案を考えました。お客様に満足頂ける作品になるよう
に仕上げていきます。

大工が組み立ててくれた土台
モルタル造形でデザインする前の土台の様子です。
コンクリート製のブロックで出来ています。
こちらが古谷の手によってデコルテされていきます。

下地となるモルタルを塗装
作業のスピードを上げるため、古谷と古谷父の二人で
協力してモルタルを塗っていきます。後でデコルテして
いくので厚くしっかりと塗ります。テキパキと作業する
様子をワンちゃんが見守ります。

重ね塗りで層を作り、厚みを出す
一度塗ったモルタルの上にさらに重ねてモルタルを
塗っていきますこうすることでモルタルの層が出来て
重厚感のある古びた町の雰囲気を再現することができます。

刷毛を使って表面をデコルテ
モルタルが乾いてきた具合を見て、表面に細かい模様を付けて
いきます。先端が堅いハケで強い後を付け、柔らかいハケで
かすれた具合を表現しています。

秘密兵器を駆使してレンガをデコルテ
ここで秘密兵器が登場します。水平を測る器具に木の枠が取り付け
られています。枠がちょうどレンガ一つ分の高さなので枠に沿って
線を引くとレンガの大きさを再現出来るようになっています。

塗装作業開始
モルタルで全体の形を作る作業が終わったので、
塗装の作業を開始します。

研究によって得られた技術で塗装
モルタル造形を作成する全体の作業の中で、最終的な
塗装の作業が一番難しいです。良い色の出し方を
日々研究し、お客様宅で発揮します。

使用した道具
セメント
大小様々なハケ
筆
コテ
塗料
秘密兵器
完成写真

※クリックすると画像が変わります
動画コーナー
今回は特別に、立水栓に塗装をしていく作業の様子を
動画で撮影させていただきました。
ご自身で挑戦してみたいという方はぜひこの動画をみて
トライしてみてください。
施主インタビュー
市販の物置じゃ満足できないと思った
かわいらしい雰囲気の物置を探していたがなかなか良いものが見つ
かりませんでした。どうしようか迷っていた時にさいたま展示場の
モルタル造形の作例と出会い、一目見て気に入ったのでお願いする
事にしました。

休日の楽しみが増えました!
完成した物置の中に何をいれるのか考えるのがすごく楽しいです。
物を入れるだけの場所ではなくて、額に入れた絵を飾っても素敵
かもしれないと考えてます。


担当者のコメント
O様、この度は工事をご依頼頂きありがとうございます。
モルタル造形の物置はご家族で楽しく使って頂き、
末長く愛用して頂きたいと思います。今回は本当にありがとうございました。
モルタル造形ギャラリー
門柱
ネズミハウスの置物
立水栓
モニュメント
壁面
物置
オブジェ
恐竜の化石
ウェルカムボード
音符のレリーフ
さいたま展示場店にはモルタル造形の展示があります。置物やオブジェなど詳しくはスタッフまで!
興味を持たれた方はお気軽にご来店ください。>>店舗案内ページへ
スペースガーデニングにおまかせ下さい
職人も気合十分!
モルタル造形は一人の力ででき上がるものではありません。
土台を作る職人さんがいて、プランナーがいて、そして
なにより、いいものをつくるということに理解ある
お客様がいて、初めてモルタル造形は形になります。
感謝の気持ちを常に持ち、作品作りに取組んでいますので
おまかせください。必ずご満足頂けるものを作ります。

気合十分の職人古谷
ご相談お待ちしています!
さいたま展示場店にはモルタル造形の実物があります。
もちろん、見るだけのご来店も大歓迎です。
スペースガーデニングは豊富な経験からお客様のご希望に沿った
プロの提案をします。ご相談・お見積りは無料です。お気軽に
お問い合わせください!

職人の古谷とその父、プランナーの金崎(右)